2014年12月27日土曜日

Unity Technologies Japanさんを見学しました!

先日12月17日、Tokyo Technical Samuraiのメンバーは今回スポンサーになってくださったUnity Technologies Japanさんのオフィスを訪問させて頂きました。


 ”Unity”と聞いて、恐らくゲームエンジン、またはその開発用ソフトが思いつく人がほとんどでしょう。まさにその通りなのですが、そのオフィスでは何が行われているのか…まではなかなか想像がつきません。私達も、見学をさせていただくまではただ漠然としたイメージしかありませんでした。 しかし実際に中を覗いてみると、驚くべきとてもクリエイティブな空間が広がっていたのです。


Unity Technologies Japanについて


Unity Technologies Japanの成り立ち
 今から3年ほど今ではなじみ深いUnityに最初のフリー版がリリースされた時、現Unity Technologies Japan日本担当部長である大前広樹さんがさきがけて開発をしていたそうです。
  そこへ当時デンマークにあったUnity本社からスタッフが来日した際に大前さんと出会い、そこが現在の日本支社が出来るきっかけとなったそうです。


どんな会社?
 オフィスと見渡すとやはりたくさんのPCが並べられていますが、それぞれの社員さんがしている行動はバラバラです。普段はUnityの使い方に関するセミナーを開催したり、任天堂やソニーなどの実際にUnityを用いたゲーム開発をしている企業へのサポートも行っているそうです。また、Unityを作ったゲームを開発することによってUnityの宣伝も行っているそうです。
 企業としてはなかなかユニークに感じられるこのオフィスでは、割り当てられた仕事さえ処理すれば、あとは自分の好きな、あるいは得意な分野で研究や開発をしていてよいとのこと。本社側が支社にはそれぞれの地元に特化した活動をしてほしいという思想を持っているのが理由だそうです。

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Unity愛あふれるユニフォーム。ちょっと憧れます。
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SDユニティちゃん。フィギュアが12月28日から30日にかけてのコミックマーケットで配布予定とのことです。


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私達を案内してくださった簗瀬さんのように、研究を行っている方もいるのだとか。写真はOculus riftを利用した空を飛び回れる体験型アトラクション「StartoJump」についてのポスターです。


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ユニティちゃんのレースゲームも開発中でした。ギミックが楽しいです。


 普段はUnityの使い方に関するセミナーを開催したり、任天堂やソニーなどの実際にUnityを用いたゲーム開発をしている企業へのサポートも行っているそうです。最近では「Unity Games Japan」として海外のユニークなゲームを日本語翻訳で日本にも提供する試みもあり、iOSやAndroidでもハイクオリティな海外ソフトがどんどん遊べるようになってゆくことでしょう。


 あとがき
 今回Unity Technologies Japan社さんのオフィスを見学させて頂いて、とても自由な環境だととても驚きました。それぞれの社員さんが各々の好きなことに熱意を注いでいてて、とても職場としてクリエイティブな印象を受けました。また、それぞれの社員さんのUnityへの思い入れも感じることが出来ました。このような職場でゲームエンジンUnityはこれからもさらにエキサイティングなものとなっていゆくのでしょう。


見学させていただく上でご協力いただいたUnity社の皆様に、深く感謝申し上げます。


Uty公式サイト http://unity3d.com/

Unity日本語公式サイト http://japan.unity3d.com/

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